18年5月1日再入荷いたしました。
木の状態は季節により変化いたします。
184e-uローレル(月桂樹) (分類)クスノキ科ゲッケイジュ属の耐寒性常緑小高木 (学名) Laurus nobilis (別名)ローリエ、月桂樹、スウィートベイ (原産)地中海沿岸 (用途) 庭木、料理、香料、鑑賞、ティー、 (栽培敵地)東北地方中部以南 ゲッケイジュ属には世界に2種あり、地中海沿岸とカナリア諸島に各1種が分布します。
日本には「L.nobilis」が明治時代に導入され、各地で栽培されています。
雄雌異株で繁殖は挿し木も出来ますが、発根に時間を要し主に種子繁殖されています。
斑入り種などの園芸品種は挿し木繁殖されるものもあります。
本来暖地に分布する木ですが、低温にも耐えるので比較的寒地でも栽培できます。
清涼感をもつすがすがしい香りで肉や魚介類などの煮込み料理、カレー、シチュー、ソース等に加え、臭みを消します。
防虫、防腐、健胃、整腸作用にも効果が期待できます。
■栽培方法 ●日当たり、風通しのよい場所を好みます。
●また、用土は水はけのよい肥沃な土壌が適しています。
木の性質としては他の樹木とは異なり、若いうちは1本立ちですが、数年経つと株立ちになりやすいです。
また、水はけのよい場所でも根が深く伸びることは無く、地中を浅く這うように成長します。
生育旺盛なので肥料は必要です。
肥料が不足すると葉の色が悪くなったり、葉が少なくなりますので、そのようなことがない様に肥料は切らさないようにします。
丈夫な樹木ですから、特別な注意はありません。
下の左は雄花、右は雌花です。
雌株には8月には下のような実ができ、9月になると黒くなります。
■病害虫 カイガラムシが発生しやすい樹木です。
発生すると樹液を吸うので木が弱るばかりでなく、その排泄物ですす病を併発します。
小さい木であればカイガラムシ用殺虫スプレー「ボルン」などで駆除します。
まれに斑点病が発生することがあります。
葉に黒い斑点ができて短期間に落葉が進みます。
バラの黒点病に似て、土から感染して雨粒で下から上に広がっていきます。
雨の多い梅雨の季節にまれに発生しますので、発生したら殺菌剤の散布と雨水が跳ね上がらないようにマルチをします。
常緑樹でも葉は古くなると落葉するものです。
落葉前には葉の周りから黄色くなり斑点が現れることがあります。
これは月桂樹の特徴で、病気ではありません。
ローレル(月桂樹)ブリリアントタイム 学名: Laurus nobilis ‘Brilliant Time' 新しく出た葉が黄色い色の月桂樹で、性質も立性で生育もよく伸びる育てやすい品種です。
昭和63年に育成者のほ場(福岡県久留米市)において、在来種の自然交雑実生の中から選抜育成されたもので2007年に品種登録されています。
従来の黄色の品種「オーレア」と比較して、新梢及び新葉表面の色が紅をさすこと、若葉表面の色がより鮮やかな黄であること等が特徴です。
新芽が赤色、黄金色、そしてグリーンへと華やかに変化する月桂樹です。
幼木のときは霜よけをしてください。
水はけのよい日当たりを好みますが、多少の日陰でも大丈夫です。
春の新芽や、刈り込み後の芽吹きは大変鮮やかな色になります。
新芽の出ない秋から冬の季節は緑の葉だけになることもあります。
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